こんにちはアレ父です。今回は住んでいる街を探検する名目で平城宮跡へと行く事になりました^^
古都奈良の平城宮跡には朱雀門や第一次大極殿院など昔の建物が復元されていたり、遣唐使として派遣されていた時に使われた船の復元があったりと歴史好きにはたまらない場所となっています^^
平城宮跡歴史公園

そもそもこの平城宮跡はとても広くて、奈良の観光スポットとしてはあまり有名な場所ではないんかも‥
そうなんです、この平城宮跡は奈良市にある有名な観光スポットの東大寺の大仏や鹿のいる奈良公園からも離れた場所にあり、付近には平城宮跡以外に観光スポットはありません。
だからなのか、平城宮跡には奈良市内に住む人もあまり訪れない場所になってしまっているのです。

ほんまに何にもないから、バトミントン持っていった事あるもん。

凧揚げなんかも出来るでぇ〜

ただの何もない広場って感じなの^^
しかし、そんな奈良の平城宮跡にも奈良の歴史を学べる建物が新しく出来ていたのです!?
それが朱雀門の近くにある平城宮いざない館です。
朱雀門ひろば
そこで、実際に平城宮いざない館へと行くことへ^^

ちなみに、この辺の施設は全て無料やってん。
実際に料金がかかるのは駐車場代だけなんやで〜^^
この平城宮いざない館は平城宮跡の中で見つかった色々な展示物があり、平城宮跡の歴史を一から学ぶことが出来る建物になっています。
平城宮いざない館へは朱雀門のある朱雀門ひろばを目指していけば到着することが出来ます。
目印としては遣唐使の船ですね^^

遣唐使として有名なのが空海と最澄ですが、当時はこんな小さな船に乗って命がけで中国に向かって行った事を実感出来る展示物ですね^^

当時は方位磁石がなかった為、占いで向う方位を決めていたらしいわぁ〜
そんなんでよ〜行けたわ!
ちなみにこの遣唐使の船は乗船することが出来ます。
(もちろん無料^^)
この「朱雀門ひろば」とは5つの施設が集まって出来ています。
「平城宮いざない館」の他に、
平城宮跡の展望を感じる「天平みはらし館」
朱雀門を眺めながら休憩ができる「天平つどい館」
お土産モノや観光案内所のある「天平みつき館」
食事を食べるレストランのある「天平うまし館」
「天平みはらし館」ではレンタサイクルがあったり、セグウェイの体験なんかもできるみたいです。
「天平うまし館」では食事をした人には駐車場の料金が1時間割引になるみたいです。
実際に食事をしたわけではないんですが、レストランとカフェの二箇所がありました。
レストランは「tokiji kukitchen 平城京」という所で本格的な奈良県の旬の野菜を使った料理が味わえるみたいです。
カフェは「IRACA COFFEE」という所で高性能のラテアートマシンを導入した美味しいコーヒーが味わえるお店みたいです。
各お店共にアレルギーの対応については確認していませんので、各自で確認してください。

アレ父は平城宮いざない館によってから、遣唐使船の乗船して帰ったんやけど、2時間くらいはおったと思うわ〜
駐車場
朱雀門ひろばには駐車場が用意されています。
駐車料金は乗用車が1時間200円です。
利用時間は8時〜23時までとなります。
利用台数は乗用車45台となっています。

平日の10時くらいに行ったけど、駐車場はガラガラやったわ^^
平城宮いざない館
平城宮いざない館は大きく4つのブロックから成り立っています。

展示室1「平城宮跡のいま」
展示室1の「平城宮跡のいま」は平城宮跡歴史公園の見どころガイドとなっています。
「平城宮跡全体の注目ポイント」「四季を彩る豊かな自然」「整備中の復興工事状況」など、
平城宮跡をいっそうと楽しむ為の情報が満載のエリアになっています。

このエリアでは短編映像が上映されてたわ^^


展示室2「平城宮のようす」
この「平城宮のようす」エリアでは1300年前の平城宮を模型で再現されています。
このエリアで平城宮の当時のようすを振り返る事が出来るのです。
「どうして平城宮が出来たのか?」
「どのように造営が行われたのか?」
「平城宮の謎」や「平城宮の豆知識」など、歴史好きには必見のエリアなのではないでしょうか?
全体模型を使った説明映像もありますので、当時の事を詳しく知る事ができました。

このエリアで平城宮の歴史について学ぶ事ができたんや^^
大極殿に第一次と第二次が存在している意味もわかるでぇ〜



展示室3「住時のいとなみ」
この展示室3「住時のいとなみ」エリアは平城宮の匠の技や役人の仕事を体験出来るのです。

しかしコロナ禍の2020年8月現在では体験できへんかったんや‥
残念‥
体験はできなくても色々な展示物で当時の役人や匠の技を知る事ができました^^
一番ビックリしたのは当時の役人の給料が現代人に置き換えて書かれていたのです^^
なんと一番の最上級幹部役員の給料は年収3億7460万円だったそうです!!
凄い給料ですね^^
給料以外にも平城宮の近くに住む場所を与えられたりしていたそうですね。
だからこそ色々な人が争いあってこの地位を目指したのでしょうか?





このエリアが子どもには一番楽しいエリアになるんやろなぁ〜
展示室4「時をこえて」
最後の展示室4「時をこえて」では出土品と資料からよみとく奈良時代として様々な出土品が展示されています。
出土品の中には模造品もあるのですが、模造品には赤い丸のシールが貼ってありますので注意してみて下さい。

このエリアでは当時のティッシュペーパー替わりと使ってた、木の棒が展示されてたんやぁ〜
こんな棒でようケツ拭いてたわ〜!!


あとやっぱり当時は呪いがあったんや!!
こんな人形で呪っていたなんてなぁ〜^^
ちょっと今では考えられへんわ〜

まとめ
今回、訪れたのは「平城宮いざない館」と「遣唐使船」の2箇所だけの見学でした^^
しかし実際の平城宮跡は広くて、この他にも資料館や展示館があります。
特に気になったのが、「東院庭園」です。
「東院庭園」は当時の天皇や貴族達が集まり宴会をした場所です。どんな庭園なのか、実際に見てみたいと思いました^^

せっかく近くに住んでるんやし、奈良をもっと楽しみたいと思ったわ~
平城宮跡の「朱雀門ひろば」にはレンタルサイクルもあるから、気候の良い時期には自転車でウロウロするのいいかもしれませんね^^
実際には車で移動しても結構な広さがあるからバスや電車の人は大変かもしれませんね。
是非、奈良に興味のある方は訪れてみては?
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